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化成処理(化成被膜処理)

 

化成処理(化成被膜処理)とは?

化成処理(かせいしょり)、または化成被膜処理(かせいひまくしょり)とは、メッキとは異なり、金属の表面に化学反応を利用して、安定した薄い化成被膜を形成する表面処理のことです。

 

化成処理(化成被膜処理)の主な目的

1.耐食性の向上

金属の表面に薄い化成被膜を形成し、金属の耐食性を向上させます。
化成処理のみでのご依頼も自動車業界、通信機器等幅広い業界にて実績がございます。

 

2.密着性の向上

塗装の下地に使用することで、素材と塗料の密着性が向上します。
良質な安定した被膜を形成しないと逆に塗装ハガレが発生し、品質不良につながるので注意が必要です。

 

モチダ製作所の化成処理(化成被膜処理)の種類

 

1.三価クロム処理(ディップソール社 ALT610)

三価クロム処理(三価クロメート処理)とは、金属表面に三価クロムを主成分とした酸化物の皮膜を形成する化成被膜処理のことです。
環境負荷の観点から従来使われてきた六価クロム処理の代替技術として広く普及しています。
弊社では、ディップソール社のALT610を使用しております。
自動車業界など幅広く実績のある薬品です。
処理色はやや薄い青みがかった色になります。対象素材は、アルミ、亜鉛です。

 

2.ノンクロム処理(日本ペイント社 アルサーフ315)

ノンクロム処理とは、名前の通り クロムフリーな化成被膜処理 のことです。
従来のクロメート処理(六価クロム/三価クロム)の代替として開発され、
環境対応型の表面処理として普及しています。
弊社では、日本ペイント社のアルサーフ315を使用しております。
処理色は無色です。
こちらも医療機器等幅広い業界様にて実績がございます。

 

社内品質管理体制

①認定作業員のみの薬品管理

薬品の管理は非常に繊細なため、薬品作成、PH測定、フッ素イオン測定、フィルター管理等の薬品管理の一連の作業は特定の作業員のみにて行っております。
良質な被膜であればよいのですが、良質な被膜が形成されていない場合、品質トラブルにつながるためです。特にリスクなのは目視ではわからないことです。
そのため弊社では薬品管理を徹底管理しております。

 

②第三機関でのチェック機能

 

月に1度ディップソール社にて薬品の数値測定を行っております。
その数値と社内測定数値にてチェックを行い、社内測定数値に間違いないかのチェックを行っております。

 

化成処理のよくある品質トラブル

こんな品質トラブルございませんか?
弊社は化成処理のみならず、また化成処理~塗装まで一貫生産をしておりますのでお気軽にご相談ください。

 

①塗装ハガレの発生

塗装が原因? 化成処理が原因?
目視ではわかりずらく、素材~化成処理~塗装を含めた複合的なアプローチが必要なため、解決に難儀することが多いです。
弊社では一貫生産しているため、お気軽にご相談ください。

 

②塩水噴霧試験にて耐食性性能に満たない

薬品管理はもちろん、脱脂、水洗い等、化成処理全体の管理が不十分であると、
良質な被膜ではなく、不良な被膜が形成されてしまいます。
目視でわかりずらく、解決に難儀することが多いです。

 

化成処理(化成被膜処理)サンプル
化成処理サンプル(3価クロム処理) ALT-610処理

化成処理サンプル(ノンクロム処理) アルサーフ315処理


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