ダイカスト製品は、外観で使用する場合は、塗装やメッキ、アルマイトなどの化成処理を採用するケースが多く、そのために、ダイカストの表面のバリや凹凸などを除去する工程が必要です。
弊社は、その行程としてエンドレス仕上げ、バフ研磨、鏡面バフ仕上げ、ショットブラスト等を行っております。
アルミダイカストの一般的な鋳肌
ショットブラスト
弊社のショットブラストは、バリ取り用ではなく、表面の鋳肌を均一の肌にします。
梨地のような肌です。
エンドレス仕上げ
ダイカストの湯口やパーティングラインなどの比較的荒めの研磨をするために使用します。
バフ研磨
外観要求される塗装品に使用します。
ダイカストの鋳肌の表面の凹凸やその他の問題部を除去します。
鏡面バフ仕上げ
ダイカストの鏡面研磨です。
ダイカストの金属色を生かすために、鏡面仕上げすることにより、メッキとは違った高級感があります。
工程は、荒バフ⇒中バフ⇒鏡面バフします。